押し迫ってきました

前回の報告から。コナブラックは7番人気で6着でした。馬体重は増減なしの512kg。体はいいのですが、落ち着きのない周回であまりよく見せませんでした。レースは好発を切って3列目の内を追走。淡々と流れ、直線向いて追い出すとじりじりとは伸びましたが、後ろの馬たちに伸び負けてしまいました。差し馬の競馬になったのは確かですが、切れる脚がないのは相変わらず。直線の長いコースはダメだろうということで次走は小倉になるようですが、冬の小倉でダメだとなるとあとは北海道くらいしか試すところがなくなるので、何とか結果を出してほしいのですが、、、

カネフラは4番人気で1着でした。馬体重は+6の466kg。まだ子供っぽいのですが、だいぶ競走馬らしくなってきました。こちらも好発を切って2列目の真ん中を追走。直線入り口で完全に前が壁になり外も蓋をされてしまったのですが、強引に内ラチ沿いに突っ込み進路を確保。しぶとく伸びて外からの追走もしのぎ切りました。以前のルールなら降着かもの競馬ですが、被害馬に脚がなかったので騎手が怒られるところまでですみました。助かった。根性は見せていい内容でしたが、時計は平凡で正直上のクラスでは厳しい、ということでいったん放牧に出して成長を期待することとなっています。また一まわる大きくなって帰ってきてくれるといいですね。

さて、今週は水曜日の中山11R、ホープフルステークスT2000mにファントムシーフが出走します。1番/18頭、55kg福永騎乗。先週の追い切りがちぐはぐになって心配していましたが、今週はちゃんとまとめてきました。追い切り後の馬体重も順調に増えていて(3か月ぶりだからねえ)、初めての長距離輸送でガタッとこなければ(北海道から内地への輸送ではだいぶ減った)チャンスだと思います。ただ、最内枠かあ。大外よりはましだと思うけど、2歳戦のフルゲートだしちょっとなあ。もともとうちのと矢作さんの馬が強いだろと思っていたのだが、これが最内と大外。もう何でもありかな。まあ、G1に色気を持って臨むのは帝国の皐月賞以来なので、楽しませてもらいますわ。仕事も休みにしたしね。