ありがちな結果なんだけど

ファントムシーフは4着でした。馬体重は+10の502kg。3か月ぶりなので、輸送もうまくこなして適正体重で出てきた、ように見えました。パドックの動きも申し分なし。返し馬も誘導馬の後ろをおとなしく行進してから動かし、悪くないように見えました(騎手によると「反応が鈍かった」そうですが)。前日売りではカプチーノとかなり競っていたのですが、結局やや離れた2番人気という評価で落ち着きました。レースは、スタートで隣の馬がよれ行き脚がつかなかったがすべてかなあ(ネット上で、ハーツと両方持ってるけどファントムの口取りが当たったのでそっちを応援してきます、って人がいたんだけど、今どんな気持ちなんだろうねえ)。これで狙いの2列目を取り切れず4列目から。前がスローに落としてるのに向こう正面でも馬群は動かず、結局直線に入るまでポケットからまったく動けませんでした。そこから半ば強引に外に出し追い出したものの、前には届かず後ろからも差されての4着。力は示したけど、あの展開ではねえ。ただ、前の2頭に届かないのはわかるけど、後ろから差されちゃったのは不満で、調整がもう一つうまくいってなかったってことかなあ。ハービンジャー産駒で伸びしろはまだまだあると思うので、次に期待します。

今年はこれで終わり、ではなくって、大みそかの大井7R、D1200mにサンビーストが出走します。7番/14頭、56kg的場騎乗。地方競馬だからそんなことないんだろうけど、前走よりはメンバーは楽な印象です。冬場の復帰戦をひと叩きして状態も上がっていると思うので、ここはさくっと勝ってほしいですね。クラス替え前だから勝っても同条件なんだし。