よしよし

フラーレンは2番人気で1着でした。馬体重は+6の510kgですが太くはなく、うまく仕上がった印象でした。ゲートはまずまず出て、小頭数で逃げ馬不在の組み合わせでもありすっと2番手の外に。入りの800mが翌日の新馬戦より1秒近く遅い超スローとなり、向こう正面で後方のベルヴォワがたまらず一気に先頭に立ち、ようやくペースが流れ始めました。3角手前でナムラパフィンも捲りに来ましたがここは譲らず2番手のまま3角を回り直線へ。坂までは競り合いが続きましたが坂上で先頭に立つとあとは離す一方で、終わってみれば7馬身差の圧勝でした。大トビでペースの細かい上げ下げができない馬なんで、すんなり流れたのが勝因ですが、これで勝ち時計は前の2歳未勝利戦とほぼ一緒なので、相手が弱かっただけですね。休養前のレースなんかはかなり濃いメンバーだったもんなあ。なもんで、圧勝したからと言って次もとは言えないんですが、引き続き牝馬限定戦を使えるし、メンバーが軽くなることもあるだろうから、もう一つくらいは行けそうです。ちょっと詰めて使ったからいったん小休止で、復帰は阪神開催かな。

ランブリングアレーは2番人気で7着でした。馬体重は-8の470kg。なんとか470kg台は維持しましたが、やはり細く見えましたし、いつものこととはいえ煩くて正直あまりよくは見えませんでした。レースは結局外枠があだになった形で、もう少し後方からの競馬になるかと思ってたら距離短縮でも意外と前につけられ、逆に内に入れるタイミングがなく終始外々を回らされることになりました。4角で外からスイープセレリタスに寄られるとあっさり後退(押しが弱いんだよなあ)。ばらけてからはまた伸びてはいるのですが、決着はついた後。マイルは(とりわけこのコースは)ちょっと厳しかったかな。やっぱり1ターンの1800mがベストのように思います。あと、輸送もなるべく短い方がいいですね。次走は、難しいですね。体調に問題なければ愛知杯が良さげだけど、デゼルが向かうようだから使い分けるよねえ。重賞にこだわらなくても、一息入れて大阪城Sでいいような気が、、、