煮え切らないなあ

小倉のサンビーストは5番人気で4着。デビュー戦の馬体重は520kgで、動きはいいもののまだまだ太く見えました。ゲートは良かったし行き脚もそこそこついたのですが、無理には行かず好位から。4角は内をついて外に出し、良く伸びてはきましたが前も止まらず、0.9秒差の4着まで。使って絞れてくればもっと行き脚もつくと思うし、ダートの方がいい(距離ももう少しあった方がいい)のも確か。使えてればやれると思うけど、小倉では当面ダートの番組は1000mしかないのでどうするんでしょうねえ。

札幌のフラーレンは4番人気で4着。こちらは502kgもキッチリ出来上がっていてすぐ勝てそうな雰囲気でした(もっとよく見える馬がいるのは問題ですが)。ところが、ゲートが開いてもしばらく反応せず、ソロっと出て最後方からの競馬。1角で外に出し上がっていって3角では先頭に取り付いたものの、さすがに一杯になってしまい後ろからも差されて0.6秒差の4着。ちゃんとゲート出てれば勝てた計算で能力があるところは見せましたが、ゲートで膠着するのは前から指摘されてた話なので癖になっちゃうと厳しいですね。1回楽をさせた方がいいのかも。

新潟のヘブンリーデイズは4番人気で2着。馬体重は+2の450kg。踏み込みも良く調子はよく見えました(発汗はやたら多かったけど、ほんとに暑いんだから仕方ないよねえ)。スタート良く飛び出すも行きたい馬を行かせて好位の内を追走。道中はそのまま我慢し直線向いてから外に出し良く伸びてきましたが、先に抜け出した勝ち馬に首差届かず。今日はよく走ったけど、ツキもなかったですね。優先権は取れたものの夏場の中1週だからいったん放牧かな? しかし、なんとも煮え切らない一日だったなあ。