両目

トラやん、5番人気1着。復帰戦の馬体重は+8の476kg。これまでで最高になりましたが太くは見せず、順調に成長しているように見えました。パドックもいい雰囲気でしたが、返し馬では少し馬場を気にしているように見えました。ゲートで8枠の2頭が相次いで取り消しになり待たされる形になりましたが、五分のスタートを切ると気合を付けて好位の外へ。3角から前を追い始め、直線入り口では3頭合わせの外。坂下でゴーサインを出すと一気に抜け出しあとは差を広げる一方。結局2着馬に5馬身の差をつけてのゴールとなりました。まあ「強い」の一言。この内容なら上のクラスでも、と思うのですが、実は勝ち時計の1:36.1は8Rの500万下条件と一緒(上がりの時計もほぼ一緒)。この日のダートは他のレースでも大差での決着が目立ちました。結局、前日の雪が残り不良馬場での競馬で、馬場適性の高い馬がぶっちぎりで勝った、と考えた方がよさそうです。実際、後で調べたらカジノドライブ産駒の不良ダートでの3着内率ってほぼ5割なんですよね。これからもこういう馬場になることがあれば期待できそうですが、とりあえず良馬場で1回走ってみてからですね。馬体は成長してると思うので。次も東京ダートにこだわると思うのですが、中1週で使うかは微妙で2回東京まで放牧かも。

ハイドロフォイル、2番人気3着。連闘でしたが馬体重は増減なしの498kg。パドックでは落ち着きもあって良く見えました。返し馬も上々。ゲートは五分に出て、出ムチを入れて(それでも)3番手からの競馬。ただ、小頭数の大外枠でもまれるシーンはなくうまく流れた、のですが3角で外に出そうとする馬と2回接触し弾かれる形となり、精神的にはちょっと厳しかったかもしれません。坂下から加速し直線で先頭に立ったのですが、外から勝ち馬にあっさりかわされ、それでも粘ってはいましたがもう一頭に交わされたところがゴール。難しい馬ですが、それでも形は作っているので良しとしましょうかね。次走の権利は取りましたが、連闘したので放牧かなあ。