第3陣

先週のルガーサントは快勝でした。馬体重は436kgとデビュー以来最高を記録。うるさいのはいつものことで、機嫌良さそうに歩いてました。ゲートは決めましたが、意識的なのか単に行けないのか3番手からの競馬。流れが落ち着くと2番手の馬を交わし先頭を見ながら追走。3角過ぎから前との差を詰め、横一線の展開からゴール前で前を交わし、後続の差しも封じての1着入線。相手が軽かったのは事実で、時計も威張れたものじゃないんですが、勝ちは勝ち。ほんとに偉いやつです。準オープンになるとさすがに目標レースを絞っての調整になる(こんなにしょっちゅう走ってはくれない)と思うのですが、まだまだ伸びしろはありそうだし楽しみ。次は、、、今までの使い方なら中3週で飛騨Sですが、さすがに忙しいのでファイナルSかなあ。

今週は2頭。まず日曜阪神6R、D1800mの新馬戦にサンベリーナが出走します。54kg藤岡康騎乗。堅実だけど初戦から走る血統ではないし、調整過程からも「稽古だけでは変わり映えしないからとりあえず使ってみる」が透けて見えます。相手も古馬オープンと五分に渡り合ってたり、アメリカンファラオ産駒だったり。まあ、お試しで一回走ってくればいいんじゃないかな。暖かくなってきたころに勝ち上がってくれればよろし。

で、月曜阪神8R、D2000mにはフラーレンが出走します。53kg北村友騎乗(騎乗停止は来週からなのね)。正直メンバーは揃ってますが、器用な脚に欠けるこの馬にとっては、コースが広くなる、最初のコーナーまでが長くなる、頭数が減る(10頭)はいずれもプラスかと思います。巻き返しを期待。