元気なのはいいけど

フラーレンは予想通り1番人気だったのですが、これもまあそうかな、の10着。馬は立派だしこのクラスの馬じゃないよなとは思ったのですが、ゲートが開いて鞍上が促してもすんなり前には行けず、ペースもそう早くなかったこともありずらりと並んだ大外から1角に入る羽目になりました。向こう正面で仕掛けても反応が悪く、あとはずるずる下がるだけ。あれだけ外を回したんでは競馬にならんよなあ。若手騎手戦だから乗り方にあれこれ注文つけてもと思うし、もともと加速に手間取る馬なので、小回りのフルゲートの大外はやっぱ無理だったかな。ダメージはほとんどないようだし、今は(第3場に回れば)1勝クラスのダートはそんなに頭数多くないので、このまま続戦のようです。次は少し変わってくれないかなあ。

さて、来週の牝馬限定戦に向けて帰厩していたルガーサントですが、今週の平場のレースが手薄ということで急遽出走することになりました。土曜阪神12R、T1400m、5番/12頭、54kg福永騎乗。手薄だから使うというくらいだから御しやすい組み合わせで、短距離戦なのに行きたい馬はここんとこダートを使っていたファストボウラーくらい。枠順もこっちが外だから2番手の外につけて直線抜け出す、流れになるといいな。ただ、予定より早く使うのは事実で、追いきりで珍しく速い時計が出ている→今回は違うぞ、ということで人気してるんだけど、それって1週前に早めをやって直前はさらっと、の予定が狂っただけだから。デビューから月1を上回るペースで走ってくれる今時あり得ない馬だけど、大丈夫なのかなあ。