夢は見られたけどねえ

ジャイサルメールは508kgでデビュー戦を迎え、8番人気9着でした。このレース、短距離の新馬戦なのに皆さんおとなしくて、うちのもぼんやり周回していました。馬体もまだ余裕があるって、とりあえず使ってしまえ、という感じ。まあ、この時期だからそれでいいんですけどね。返し馬も一拍置いてから走り出す感じで、これで6F戦なのか。大丈夫かね。レースでもゲートの出は今一つで、他の馬を見ながら第二集団の外目を追走。大きく置かれることはなく3角から差を詰めにかかりましたが、ここでの伸びも一息で内に入れることができず先頭集団のさらに外に振られる形に(コーナーが苦手なだけかも)。さすがに直線の脚はなく流れ込んだだけでした。これでいい方に変わってくれるといいんだけど、続戦かは微妙。

モアザンワンスは‐4の498kgで出走、13番人気5着でした。パドックは可もなく不可もなくだけど、何が嫌われてこんな人気なのかわからない。1番馬なのに隊列の後ろを歩いていたのも謎。牝馬だから回りも含めていろいろ気にしたのかなあ。ゲートは良くも悪くもなく程度で、隣の馬の出が速かったので控えるのかと思ったら、その2番馬が内を開けて走るもんで馬が行く気になってしまい、今回もハナを切る形に。レースは団子状態のまま淡々と流れコーナーを回り直線へ。残り2Fから追い出すと手応えも十分で、こりゃもらったかなと思ったんだけど最後の100mで脚が鈍ってしまい、勝ち馬から0.5秒差の5着での入線でした。控えてどれだけ脚がつかえるかは見てみたいけど、とりあえず1勝級で通用するし、関西で走ることになるだろうD1400mにも対応できそうで、今後が楽しみです。ただ、ここまで行ったら馬券になってほしかったな。

ディスペランツァは‐2の522kgで出走、9番人気6着でした。パドックには行った時には2人引きでしたが、すぐに一人で引く形になりました。馬体は、、、やっぱり太いけど、走れないほどではなさそう(前後の馬が500kg超だったのでそう見えただけかも)。ただ、もう少し気合が欲しかったかな。地下馬道での騎乗になりましたが、馬場入りは問題なし。ゲートは五分に出ましたが無理に行かせることはなく控える形、なのはいいのですが、それならそれで1角までに下げればいいものを中途半端な立ち回りとなり、1角で大きく外に膨らむ形とになりました。2角は内ピッタリを回り向こう正面ではぽつんと離れた最後方を追走。ペースは速かったからこれはこれで良しだったかな。坂の手前から仕掛けて上がっていき、4角では横一線の大外へ。こりゃもらったわという脚を見せてくれたのですが、あと100mで止まってしまい掲示板も確保できず。勝ち馬からは0.2秒差でした。走った距離を考えると一番強い競馬をしたのですが、さすがに仕掛けが早すぎですよね。大外ぶん回しはミルコの得意技なので、しゃあないと言えばしゃあないのですが、、、最初2人引きだったように折り合いにだいぶ気を使っていたようなのですが、そちらは問題なかったですね。これも1勝級で通用することはわかりましたが、もう少しダイエットしないとなあ。これから気温が下がって汗もかきにくくなってくるから、またプールで頑張るのかなあ。

ということで、人気薄でいろいろ夢は見ましたが、馬券的には散々。もっとも、肉の日のイベントで飲むヨーグルトもらったし、障害未勝利のソリタリオの激走もライブで見れたし、悪くない一日でした。思ったほど寒くなかったしね。