うわっ

ランブリングアレー、勝ちました。

京都は朝から雨だったんだけど、競馬が始まるころにはいったん上がって晴れ間も。開幕週の馬場は良。デビュー戦の馬体重は458kg。入厩時が490kg、ブックの予想が470kgで、その気で見るせいか細い。もちろん牝馬だし芝のレースだからこのつくり自体はいいのだが、デビューなんだからもう少しゆったりであって欲しいよねえ。やはり気性に問題があるのかなあ。パドックの歩様はゆったりしていて良かったんだけど。もっともこのレース、皆さん落ち着いているというより、お前らこれからレースだってのがわかってないだろ、という雰囲気で、牝馬のT1600mでこれってのは揃って大物なのかバカなのか判断しにくい。騎乗後も大きな変化なく、パレードも普通にこなしてましたが、返し馬に移るところで手こずる。走り自体はいい印象だったが、ギアチェンジにはやっぱり不安。ゲートも後手。ただ(どスローになったこともあり)行き脚は付き中団待機の形に。3角すぎてからペースが上がるも隊列には変化なく直線へ。前とはそこそこ差があったし加速も最初つかなかったしでダメだこりゃと思ったんだけど、外から馬が伸びてきて併せ馬の形になると俄然やる気になり、前を交わしただけでなくいったんは差されてた外の馬も差し返しアタマ差でゴール。一瞬何が起きたのかよくわからなかったよ。実況も困ってたけど、ちょっとありえへん。

スローだから時計は参考外だけど、(調教では併せて遅れてばかりだったのに)勝負根性があるのはわかったし、ゴール前の一瞬の伸び脚は良かった。能力はあると思います。ただ、今日は結果的にうまくいっただけのような気もするので、毎回集中して走れるようになるか。あと、馬体の維持も課題でしょうね。とりあえずこれで放牧になる予定です。