たまにはこういう日もあるんだねえ

G1含めての2頭出しでもあり、早くから指定席の列に並ぶ。お参りだの買い物だのを済ませ朝定食を食べ、ビールを飲んでいるうちに昼に。

で、でこぽん、4番人気1着。馬体重は+2kgの488kg。間隔つまってても減らないのは、やはり調子がいいんですかね。前回までは2人引きだったのに一人で引いてたのも、落ち着きが出たってことなのかな。ずっと厩務員に甘えてて褒められるパドックではなかったんだけど。それでも馬体はいいし、騎手が乗るとピリッとして、返し馬もまずまず。

レースはゲートのタイミングが合わず立ち上がって出遅れ。この時点であちゃーと思ったのだが、そのままかかり気味に馬群の後ろにとりつく。中団を進み、向こう正面からハミがかかると外に出して上がっていき、7〜8番手で直線へ。そのまま外から一気にぶっこ抜いて2馬身差で余裕の勝利。終わってみれば、やはりこのクラスの馬ではなかったってことでしょう。調子が上がってきたところなので、年内にもう1走させるつもり、だそうです。牝馬限定戦がないので、中京のハンデ戦あたりかなあ。

で、勝っちゃったもんだからますますビールが進んで、馬券を買い足すのを忘れたままメインレース。ジョーイ、12番人気の2着。馬体重は前走と変わらず474kgですが、正直細く見えました。当日輸送になる分は増えててほしかったんですけどね。両クイーンは+10kgでしたし。ただ、芝の長距離戦でもあって他の馬も総じて細く見えました。リスクもとってきっちり仕上げた、ってとこでしょう。周回はまああんなもん(G1でちょっと離れたとこから見てたので、細かいことはわかんない)。返し馬はスムーズ。

レースは好発を決めるもハナは主張せず3番手で1角を回り、そのまま好位の内のポケットで追走する形。普通は絶好のポジションなんだけど、これまで外に馬がいるとてんでダメだった馬で、実際ちょっとかかりそうになったもののクリストフが落ち着かせて最内をロスなく追走。展開は行きたい馬がちゃんと行ったこともあって隊列が固まりスローペースに。直線向いて外に振って先頭に立ちいったん完全に抜け出すも、最後は脚が上がってしまい勝ち馬に強襲されハナ差の2着でした。残り1Fでは勝ったかと思ったんだけどねえ。プリメラアスールが(淡々と逃げるのかと思ったら)スローにしちゃったので、内で脚をためられたのが良かったけど、あそこまで来たら勝ちたかったよねえ。もちろん満足はしてますけどね。やっぱり騎手は大事だよなあ。こちらはこれで放牧で、春はヴィクトリアマイルを目指すようです。騎手は誰になるのかなあ。