今年は最後まで忙しいねえ

インペリオは9番人気で13着でした。馬体重は+4の480kg。立派なパシュファイヤーをtけての登場でしたが、これまでになく気合の入った周回で、これならいけるんじゃないかと思ったんだけど、レースになると気合入りすぎで向こう正面で引っ掛かり直線伸びずという結果。スローになったのでいずれにせよ後ろの馬は用無しだったのですが、競馬は難しいですね。

さて、中央競馬最終日の12/28は午後の1時間弱の間にパラパラと3頭出走というなかなか忙しい展開になりました。まずは阪神10R、フォーチュンカップT2000mでカネフラが復帰戦を迎えます。11番/11頭、57kg永島騎乗。今回は変則日程なので調教時計見ても評価が難しいのですが、本数はやっているので病み上がりの半年ぶりでも仕上がっているものと思います(少しは馬体が増えているといいなあ)。実はスマートファントム(とスズカハービン)には先着したことがあるのですが、前走は2kgの斤量差があったけど、減量の恩恵のない今回は同斤(騎手はどちらも継続騎乗です)。前走勝ってるんだから継続騎乗は納得だけど、うまく立ち回ってくれるといいんだけど。

続いて阪神11R、ベテルギウスステークスD1800mにエクロジャイトが出走します。8番/15頭、56kg北村友騎乗。前走に比べると中間のコメントも前向きですので、調子は悪くなさそうです。持ち時計からそもそも通用するのかという気はしますが、前走は出負けしてポジションをとれなかったのが大きく、揉まれない流れならもう少しやれるはず。落ち着いてスタートを決めてほしいですね。あと、カネフラは自身が染め分け帽なのですが、エクロジャイトの方は両隣の馬が染め分け帽というかなり珍しい事態になってます。九州産限定戦みたいだな。

で、締めは中山11R、ホープフルステークスにディスペランツァが出走します。12番/18頭(1頭取り消しで17頭出走)、56kgモリス騎乗。前走後もプールに通ってるし、1週前には騎手騎乗で坂路で51.1の猛アピール(まっすぐ走れてないし終いは減速してるからどこまで誉めていいのかは微妙)、中山までの輸送もあるので10kgくらい減ってくれるんじゃないかな。前走見ても現時点での能力は互角だと思います。追い切りでの動きから騎手がどう考えて乗るか(どこで脚を使わせるか)、それに対して馬の方が反応できるか(まっすぐ伸びてこられるか)でしょう。追い切りではチークピーシズを着けてましたが、本番でどうするのかにも注目。

今年はほんとにいろいろあった年だったのですが、狂騒曲の始まりは去年のホープフルステークス4着でした。今年は出走も確定してなかったので現地観戦は叶いませんが、来年につながるレースを期待しています。