折り返し

遅くなりましたが、まずは報告から。フェブルウスは大差のしんがり負けで、2戦連続のタイムオーバーでした。道中の動きはそんなに悪くなかったんだけど、直線向くとまるで反応しませんでした。喉の問題もあって馬が勝手に止めてる感じですね。で、今回の検査でDDSPとの診断がでました。一応成長するにしたがって改善することにはなっているのですが、2歳じゃないんでねえ。ほんとによくなるのかな。まあ、とりあえず放牧に出して立て直しですね。

インペリオはブービーでした。デビュー戦の馬体重は454kg。数字を聞いてちゃんと作ってきたなと思ったけど、結果としてはまだ太かったかな(少なくとも芝馬のつくりではなかったな)。ゲートはまずまず出たものの、行き脚もつかず追われても伸びず。まだ馬が競馬をわかっていないようです。もともとダート中距離の馬のつもりなので、使いながらですね。

で、最後のカネフラは快勝しました。馬体は増えてくれないものかと思っていたのですが、変わらずの450kgでした。これはもうこんなものなのかもしれません。レースは大逃げの展開となり縦長に。中団ポツンから4角にかけて一気に馬群が凝縮。直線入り口でドナウパールにあっさり交わされあちゃーと思ったのですが、直線中ほどから鋭く伸びて一気に前を捕らえ差し切りました。永島曰く「長く脚を使えるタイプではないため、2着の馬が上がって行った時は無理せずワンテンポ遅らせて仕掛けました。」で、まあ普段から乗ってるだけのことはあったかな。こちらはこれで夏休みになりそうです。しかし、今回はメンバー見てさすがに1番人気だろうと思ったんだけど、蓋を開けてみたら3番人気。ほんとに人気にならない馬だなあ。

さて、インペリオですが、距離延長でもダート替わりでもなく、明日の函館1R、T1200mが折り返しの1戦となりました。まあ、場数を踏むことを優先したって感じですね。メンバー的には前走で掲示板にのってる2頭が有力なのはいいとして、あとは内容が似たり寄ったりなので、使って変わり身があるのは果たしてどれかってレースです。ブックの短評では「まだ太い」ようなのですが、どうかなあ。多少なりともやる気になってくれるといいんだけど。