クラシックへ

コートパルフェは4着でした(5番人気)。馬体はまた減っていました(-2の449kg)が、馬の雰囲気はよかったと思います。ただ、ゲートは出たものの例によって二の脚がつかず、不良馬場の内枠でまともに泥をかぶる形となりました。初めての経験でもありずるずる後退し2角を回るころにはほぼ最後方(大きく離れた後ろにもう一頭いましたが)、そこから外に出すと走りが変わり、いい感じで前を追いましたがさすがに差がつきすぎており、1.5秒差の4着での入線。まあ、レース前の不安が的中した形で、これは仕方ないかったかな。次はメンバーももう少し軽くなると思うし、早い流れにもそれなりに慣れたと思うし、前進できるかと思います。次は1開催パスして月末らしいし、期待しましょう。

さて、今週はいろいろバタバタしていていつ書き込めるかわからないのでさっさと書いてしまいますが、日曜日に3頭が出走予定です。まずは阪神6R、T2000mのカネフラ。騎手は藤岡康太を予定しています(G1の裏だから悪くないかと)。馬体が戻っているかがカギなのですが、そこは輸送も短くなるし何とかなるかな。クラシックシーズンも佳境に入っていて強い馬はもういないし(12頭もいるのにこのクラスで馬券になっている馬はゼロ)、この馬でも十分太刀打ちできるかと思います。景気つけていきたいですね。

ルピナスリードは予想通り福島を除外となり、中山10R春雷ステークスT1200mに回ることになりました。騎手もなぜか空いていた川田を引き続き確保。「手が合わない」との批判もありますが、とにかくいま一番勝てる騎手なんだから文句ないわな。坂は苦手らしいし、とりあえず強い馬がいるし(リステッドに出てくる馬じゃないよなあ)、まともには勝ち負けにならない気がしますが、幸いハンデ戦なので嵌れば一発あるんじゃないかな。勝って弟に勢いをつけたいですね。

そして中山11R皐月賞にはルメール騎乗でファントムシーフが出走します。今シーズンの牡馬路線は期待された馬がコロコロ負けるわ、負けて人気を落とすとサクッと勝つわの繰り返しで大混戦。一番人気を当てるのも難しい状況になっています。うちのも含め候補は5頭くらいいるのですが、とにかく2週続けてルメールが追い切りに乗ってるってのは強調点。先週は後れも取ったし、「動きがまだ重い」というホープフルS前の福永と一緒のコメントで、正直困ったなと思っていたのですが、今週は馬なりであっさり先着し、しまい1Fは11.2秒。ルメさんも「馬の状態はベスト」とのコメントで一安心。中山なんでやってみないとわからない部分はありますが、枠もいいところを引いたし(7番は過去10年で3頭が勝っているゲンのいい枠)、スタート決まっていい位置が取れて追い出しのタイミングが合ってれば勝ち切れるんじゃないかと思います(そんだけ嵌っても差されるんなら馬が弱いってだけですが)。牧場やクラブとしてはファンディーナの雪辱戦なのですが、こちらとしてはローマ帝国以来の牡馬クラシック。あの時よりは厩舎も騎手も信頼度が高めなので、かなり期待しています。5、6回やったら1回くらいは勝てるとは思うし、姉よりは目があるんじゃないかと。もちろん姉弟で連勝できると最高ですが。