やれやれ

フェブルウスのデビュー戦は幻に終わりました。448kgでパドックに登場し、気合はもうひとつだけど、まあこの距離の馬じゃないんだろうしいいかな、と思ってたのですが、返し馬を終えた後で馬体検査、左前跛行で出走除外となりました。もともと右後、左前の出に難がある馬なのですが、実際に本馬場を走らせてみると(ウッドコースとは違って)ちょっとまずいんじゃない?と騎手が判断したようです(獣医も追認する程度には悪いのですが、、、)。診療所の検査では特に異常はないようですが、外厩に出して再検査の運びになりそうです。まあ、まだ北海道にいる馬も多い時期なので、長めの体験入厩でOKなのですが、2か月半厩舎にいてゲート試験に受かっただけってのはちょっと辛いかなあ。年内に戻ってこれますように。しかし、競馬場に行ったら除外になってた(まくやん)とか、ゲートで暴れて他の馬を道連れに除外になった(ぱぴー)のはいたけど、今回のは初めてのパターン。ただ、ゲート前で馬体検査してる光景はよく見るので、今までなかったのが運が良かっただけですよね。

ルーツドールは5番人気で4着でした。馬体重は+4の534kg。減らなかったのはいいのですが、なんかしょんぼり歩いていて、やっぱ間隔とらないとダメだな、との印象でした。奇数番で先にゲートに入ってからずっとうるさかったのですが、何とかゲートを出て前へ、と思ったら行き脚はいまいちで(騎手も行く気はなかったようですね)中団の後ろからの競馬。スローペースとなり向こう正面で後ろが動き始めても我慢し、3角からやっと始動。外をぶん回して上がり最速の脚を繰り出しましたが、レースは前の組での決着で勝負には絡めず、でした。決め打ちの騎乗が多い騎手なので、嵌らなければこんなものかな。とりあえず優先権は取ったので体調次第で続戦を考えているようですが(2場開催になるので権利のない馬は使いにくい)、優先権の期限は4週だから今回よりさらに間隔が詰まることになり、見た目は維持できても中身が持つのかどうか。まあ、心配しても仕方ないけどね。この仔以外は秋競馬まで出走なさそうだし。