初陣

の前に先週の結果から。ワシリーは3番人気4着。復帰戦の馬体重は+2の472kgで、ちゃんと仕上げてきた印象。スタートは良かったものの無理には行かず中団から。3角手前から動き始め、直線入り口で抜け出した勝ち馬を捕らえに行きましたが、最後は息切れしゴール寸前で内外から差されての4着。勝ちに行ったんだから仕方ないとはいえ、何やってんのという競馬でした。距離に不安があるんだから、さすがに速く動きすぎだよなあ。とりあえず、勝った馬とは現時点での完成度にかなり差があって、相手が悪かった。普通の相手なら勝ってるレースだよねえ。例によってレース後はお疲れで放牧。復帰は秋の東京開催だと思います。

ムーンビードは7番人気9着。特に悪いところはないようでしたが、スタートで痛恨の出遅れ(落鉄もしていたようです)。向こう正面で頑張って盛り返しに行きましたが、追走に余裕がなく直線は完全に息切れ。最後はあまり追ってませんでした。放牧に出して立て直しですが、次どこに使うかはわかんなくなりました。左回りでないとダメっぽいから秋の中京(か新潟)だとは思うけど、芝かダートかすら何ともねえ。

さて、今週は日曜阪神5R、T1600mでコナブラックがデビューします。54kg福永騎乗。武は北海道にいるんだから福永でいいでしょう。わずか7頭の競馬になりましたが、東京のT1600mは16頭(しかも栗東から4頭が遠征)なので、メンバーが強いから避けられた、パターンですよね。その「強い」のは4頭との見立てになるのですが、松下先生のフランケルは最終追いきりで少しもたれてたし、矢作先生は初戦から完全に仕上げたりしないだろうし、とりあえず1番人気は安田父先生のカナロア(追いきりで古馬を子ども扱い)でしょう。うちのも仕上がりは悪くなさそうなので、どこまでやれるか。

で、これがキタサンブラック産駒の初出走になるんですよね(しかも父と同じ厩舎)。おかげでスポーツ紙でもバンバン取り上げられてて、デビュー前から記事になる馬なんかお嬢ぐらいだったので、我が家もだいぶ盛り上がってます。頑張って指定席も確保しました(去年の年明け以来の競馬場だわ)。屋外席だから、雨が降らないといいなあ(馬の方は重馬場も苦にしないかと思います)。