そういうこともあるのか

先日のヘブンリーデイズ、プライムコードですが、ともに同じようなレースぶりで快勝してしまいました。一日二勝は重賞勝つより珍しいので唖然。それならくそ暑いのに出歩いてないで家でテレビ見てればよかった。

まずヘブンリーデイズから。復帰戦の馬体重は-2の446kg。きっちり仕上げてあってパドックでもきびきび。ゲートでうるさいのがいてひやひやしたけど好スタートを決めて前をうかがう。外の馬が行く構えを見せたので控えて好位の内を確保。最終週の芝で各馬ラチ沿いを空けて走るところ、微妙な位置取りで距離ロスと消耗を防ぐ。4角回って内から逃げた1番人気馬に並びかけ競り合いに持ち込み、坂を上がって競り落として0.2秒差でゴール。嵌った、とは思いますが強い競馬でした。荒れ馬場を苦にしないのをうまく生かした騎乗も見事。これで落鉄していたらしいのですが、だから上のクラスでも、とも言いにくい。次は小倉開催だしねえ。

プライムコードは+4の484kgで出走。こちらもパドックではよく見せました(いつものことなのですけどね)。こちらも好スタートから好位の内に潜り込みました。こちらは小回りダートでコーナーもきついなかでバランスも崩すことなく内ピッタリを追走。直線もあえて外に出さず内が開くのを待ってきっちり抜け出し0.3秒差でゴール。こちらは南関東での経験が小回りで生きた、ようです。もう少し揉まれないととも思いますが、上のクラスでも楽しみです。

他の仔情報ですが、入厩していた2歳馬2頭はともにゲート試験合格後に放牧に出されました。まあ秋以降ですね。