どうにもならんな

ムーンビード、7番人気で9着。枠なりに中団の外を追走、3角前から仕掛けるも反応が悪く直線も伸びず、と書くとまあ普通なんだけど、馬場入りの際に嫌がって膠着するわ騎手を振り落とすわで騎手を乗せずに発走地点まで行ったらしい。ゲート前の輪乗りで騎手が乗ってないのなんかそうそう見ないよねえ。馬体重が大きく減ってた(-16の470kg)のも馬運車でひと悶着あったんではないかなあ。そりゃそうかと思うが調教再審査を課せられ、ひとまずは放牧だけど先行きは不透明になりました。(元々かなりのワルだったけど)転厩で環境が変わってすっかりぐれちゃったみたいです。武井先生もえらい馬引き受けちゃったなと思っているのでは。しかし、町田騎手はお気の毒でした。怪我がなかったのが救い。

さて、今週は2頭。まず土曜阪神5R、T1600mにコートパルフェが出走します。4番/18頭、54kg三浦騎乗。既走馬相手のデビュー戦、相手も揃ってるし、追い切りも数はやってるけど目立った動きはなく、当然のように人気薄(たぶん単勝万馬券)。まあ、一回使っての変わり身に期待、ですかね。まったり見守りたいと思います。

そして、阪神11R、T1600mチューリップ賞ルピナスリードが出走します。7番/15頭、54kg池添騎乗。騎手は続けて乗ってくれるし、馬の仕上がりも良さそうです。厩舎サイドも弥生賞の取材に来た記者にいろいろ吹いてたのか、泡沫候補なのに取り上げてくれるスポーツ紙もチラホラありました。ゲートさえちゃんと出ればもっとやれると思うんだけど、相手がなあ。最近はトライアルを使わず本番に向かうのがトレンドの中、年末の阪神JFの1-4番人気が揃ってるってのは、、、まあ、トライアルなんだから桜花賞本番より脈があるのは確か。もちろん出走権が取れればいいけど、見せ場があれば十分かな。楽しみにしています。

ランブリングアレーのラストランは金鯱賞になりました。騎手は康太が続戦です。落としどころとしてはそんなものかな。間隔を詰めて使って結果が出たことがない馬だけど(そもそもそういう使い方をする厩舎ではないわな)、使っての上積みがあるといいなあ。