一安心

まず、京都のストロングラインは11番人気2着でした。

デビュー戦の馬体重は490kg。パドックには普通に出てきたものの、周回せずにそのまま誘導馬の待機所へ。しばらくすると調教師だの工具箱を持ったおっちゃんだのが後に続き、これはひょっとするとと思ったら「蹄鉄を打ち換えます」のアナウンスが。しばらくするとパドックに金槌の音が響き、周回中の馬が不穏な雰囲気に。うわー、まずいなあと思ってたのだが、パドックに戻ってくると(そのまま最後を回るのかと思ったら)ちゃんと9番の後ろに潜り込みおとなしく周回。(1回使ったからそれでどうなるかはわかんないけど)なかなか図太い奴ですわ。別に太くもなかったし、歩様も問題なし。それでもパドックでは目立たなかったんだけど、返し馬ではなかなかいい走りを見せてくれて、これはちょっと楽しみかな、と思いつつレースへ。

ゲート入りを嫌がる馬がいてだいぶ待たされ、スタートも立ち遅れかけたもののスッと好位の外にとりつく。馬群が前と後ろに分かれて平均ペースで流れ、3角からペースが上がり4角では外へ出して進出開始。直線は5頭横並びからいい脚で伸びたものの、最後は内の馬と同じ脚色になってしまい1馬身1/4差の2着。向こう正面で少し気合つける場面もあったし、切れないとかズブいとか問題はありそうですが、折り合いはつくしバテないしこの条件は合ってそうです。3着とは8馬身差でもあったし、順調ならすぐにチャンスはありそう。ちょっと楽しみが出てきました。

新潟のナイトスプライトは5番人気10着。こちらは不良馬場という時点で嫌な予感はしてましたが、早い流れに頑張ってついて行って末脚をなくすというパターン。1200mでスピード勝負になると辛いですね。馬体も減らしてた(-6kg)ので中1週で再度の新潟輸送も厳しかったかも。体調を整えて良馬場で再度ですね。