び、びっくり

ブラウン君3着でした。

レースの映像しか見てないんですが、兄貴ほどの凄みはないものの、なかなかいい感じに仕上がっていたようです。パドックでも良く見せていたようですが、人気するでもなくレースへ。ゲートは五分に出たものの、外の馬が行儀が悪くて間に挟まれてしまい一旦後方へ(ちなみに、こいつは1角で外へ逸走し競争中止してました)。気を取り直してコーナーで内に潜り込み、先団の直後まで進出し向こう正面へ。レースが動き始めると後方の馬がまくり気味にどんどん上がっていって行き場がなくなり、4角では完全に前が詰まってしまい綱を引いて一旦最後方まで下げ、大外に持ち出して追い出すと坂下のあたりからぐんぐん伸びてあまり差のない3着。スムーズなら勝ってるだろうレースですが、(逸走した馬も含め)スムーズになどならないのが新馬戦だからねえ。まあ、仕方ないでしょう。新馬戦3着は兄貴と同じだし、時計からレースレベルに疑問符がつくのも同様なんですが、内容は弟の方が良かったので、故障がなければそこそこ期待できそうです。体調次第ですが年明けも続戦の模様。

で、あいちゃんの方ですが、珍しく抜群の速さでゲートを出て、ハナも切れそうな感じだったんですが、もともとの指示通り後方からの競馬を試みました。特に嫌そうなそぶりはありませんでしたが、直線向いても特に伸びるでもなく14着に終わっています。うーん、もう一回くらい使ってくれるのかなあ。

で、先日書いたもう一頭の2歳馬ですが、年を越すのもなんなので予定のままでアップしておきますわ。


ミステリアスオーラ

 *シンボリクリスエス × レディソヴリン (by Sovereign Dancer)
 2006.5.20生、牝、鹿毛、浦河・笹地牧場生産
 栗東中村均厩舎(予定)、馬主:ターフスポート(予定)

笹地牧場さんとは先日の大阪の検討会で少しお話をする機会がありました。印象はというと、「このおっさん、ホラ吹きやなー」というもの。もっとも、信念を持っての発言(当人はホラだとはまったく感じていない)のようだったし、悪い人ではなさそうだったので一回話に乗ってみることにしました。映像を見る限り馬は良く見えましたし、母の弟にフジキセキがいる血統もTFCとしては立派なもの。兄弟もツルマルバクシンを代表にそこそこ走っています。母親が年を食っている(キタノオゴジョと同い年)から大物は期待薄だけど、それなりには楽しめないかなと思ってます。