桜の季節

まず先週の結果から。ヘニーストライカーは5着。ゲートは出ましたが行き脚がつかず、それでも気合を入れ鞭を入れ前に取り付き3番手からの競馬。道中はそのまま流れ、直線追い出すも伸びはイマイチで掲示板を確保するのがやっとでした。もっとも、(6番)人気通りの結果ではあるのですが。切れる脚はないので流れが向かないと厳しそうですね。なお、せっかく取った優先権ですが、やはり連闘の疲れもあって放牧に出ています。復帰は新潟の予定。今年から秋のスーパー未勝利がなくなったのですが、ちゃんと勝てるのかなあ。

今週は3頭。まず土曜福島9R、D1150mにナイトスプライトが出走します。6番/16頭、52kg▲斎藤騎乗。中2週で体調は万全のようですが、メンバーもどちらかといえば揃ってるし、牡馬混合だし、福島の1150mというのは忙しいんじゃないのかなあ。減量が合うのは確かだと思うので、それでどこまで食い下がれるか。

日曜日、阪神9R、忘れな草賞(L)T2000mにランブリングアレーが出走します。54kg浜中騎乗。ある程度予想されたことですが、ラヴズオンリーユーを除けば500万下のメンバー。小頭数になったこともあり、紛れは期待しにくいよねえ。向こうは休み明けですが、調教の動きは良かったし(ウッドチップがめちゃくちゃ飛んでた)、昨年秋時点での差は歴然だったし。まあ、今回はブリンカーつけるそうなので、それで走りが(いい方に)一変すれば勝機も出るかと思うのですが。

実は最初に桜花賞に行った年の忘れな草賞がちょうどこんな感じの人気(1頭抜けてて1頭が続き残りは蚊帳の外)で、この時は勝ったチョウカイキャロルは返す刀でオークスも制覇、一方のエイシンバーモントはその後鳴かず飛ばずで、、、ただ、あの頃はマル外にはクラシック出走権なかったし、桜花賞オークスの間隔も長かったし、今とはレースの位置づけが違うよね。単勝1.2倍のヒシナタリーが負けちゃったのも今とは話が違うからだし(当時ですらどうなのと思ったけど、改めてみると過酷なローテだよね)。忘れな草賞は(私の中では)哀愁もあってある意味桜花賞より好きなレース。ここに人気しょって出走できるのはそれだけでもうれしいです。

そして、直後の福島10R、燧ヶ岳特別T2600mにヘブンリーデイズが出走します。57kg菱田騎乗。(土曜日のレースに比べ)メンバーがこっちの方が軽いのは確かだけど、さすがに2600mは長いような気がします。騎手の確保にも失敗したっぽい(当初は吉田隼とのアナウンスでした)。じり脚なので距離が伸びて前に行ければ勝機もとは思うのですが、どうかねえ。

仁川の桜はちょうど見ごろかと思います。さすがにそろそろ勝ちたいけどなあ。