小倉遠征

フェニックスソード、2番人気4着でした。

馬体重はメンバー中最軽量の458kgでの登場。今の小倉のダートは軽めだからいいけど、ダートでデビューさせる馬かなあ、という印象。体型ももう少し短めの距離の方がいい気がする。もっとも、動かせてみるとなんとなく納得。とにかく、子供なのだ。初めてだから競馬がわかってないのだが、他の馬と離れてひとり上機嫌。物見するし、甘えるし、暴れる馬がいても不思議そうに見てるだけ。厩務員さんも半ば呆れ顔。レースでももたもた。ゲートから騎手の手は動くが反応が悪く、外を回ってなんとかついていく(砂をかぶるのが嫌だったらしい)。真面目に走ったのは馬群がばらけた最後の1ハロンくらい。それでいて、「ボク、ちゃんと走ったよ」みたいな顔をして戻ってくるんだから、騎手も厩務員も(わしらも)笑うしかなかったけど。まったく、どうしたらいいのよ。ほんとはこのまま小倉に滞在させて、連闘で使ってでも競馬の厳しさをみっちり教えて欲しいくらいだが、そんな使い方する厩舎じゃないんだよなあ。