ジェルミナーレ、人気通りで危ないところのない完勝でした。馬体重は434kg(-4)、体形的には一緒だけど、やっぱり少し細いし、発汗は多いし（暑いんだから仕方ないけど）、すぐに２人引きになったように煩い面を見せていました。騎手が乗っても落ち着かず、ミルコがなだめながらの周回。ただ、返し馬はスムーズで走ると納得したようでした。スタートは五分もスピードの違いでスッと２番手に、そのまま追走し４角手前で並びかけ、直線向くと坂下から一気に差を広げて最後は流して４馬身差。自分の競馬ができれば今の未勝利ではまったく問題なかったですね。まだいろいろと問題があるけど、順調に使えるようになるといいよね。次は滞在で小倉の予定だそうです。
で、トラヴィスの方は大差のべべた。好位からの競馬を試みましたが、ちょっと行きたがる面もあって余力がなくなり、ペースが上がってからは遅れる一方で、タイムオーバーのおまけつき。仕方ないねえ。まあ、成績的にはどうにもならない馬ですが、これだけ使ってもらえれば文句はないです。今日のメンバーでは一番たくさんレースに出てる馬でしたし。まあ、それでいて獲得賞金が一番少ないというのも笑うしかないけど。いつ首になってもおかしくない立場なのですが、いったん放牧に出して続戦のようです。ありがたやありがたや。
