片目

クレオス、7番人気で8着。この条件の未勝利なのでやる気満々の馬はいないのですが、その中でもとりわけやる気のないパドックでした。馬のつくりはこのメンバーの中では良く見えるし、騎手が乗ると少しピリッとしてたので少しはやれるかと思ったのですが、ちょうど頭を下げたタイミングでゲートが開いてしまい後手。そのまま中団を進むも、向こう正面で外をふさがれ3角で前が詰まり、直線ではもう余力がありませんでした。騎手もだいぶ周りを気にしてたし、出負けした時点で競馬になりませんでした。それでも8着は死守したのでまあマシな方かも。疲れるような競馬ではないのですが、優先権もないしいったん放牧のようです。

ハイドロフォイル、3番人気1着。ゲートも決まったし、小頭数の長距離戦で内枠でもありちょっと気合つけただけでハナに立ちそのまま気分よく逃げ、3角手前でいったん詰め寄られたものの並ばせることなく振り切り、最後は4馬身差の完勝でした。昇級戦で1番人気だったようにこのクラスを勝つ力はあったわけですが、とにかく気分が乗らないとダメなやつなので、今日は小頭数が効いたようです。戸崎もうまく乗ってくれました。次走はわかりませんが、できれば1千万条件を一度使ってみて欲しいですね。

これが今年の初勝利になります。未勝利の連中の現状からしてなかなか厳しいのですが、これで波に乗れればいいんですけどねえ。