思ったほど小さくなかったわ

久しぶりに一日競馬場にいました。

まずグレースのデビュー戦から。馬体重は412kg。細いことは細いんだけど、牝馬なんだから十分許容範囲、というか「きっちり仕上げました」という馬体。赤いリボンはついてるけど落ち着いてるし、歩かせてもおかしなところはないし、賢そうな顔してるし、返し馬も上々。これはもう今日の結果が実力で言い訳は出来ないし、叩いても上積みはないかなあ、という印象でした。馬券は買い増しましたけど。レースは、出遅れました。もともとゲートの出が悪くて試験に2回落ちた馬なんだけど、案の定といったところ。それでも結果的にはスムーズな競馬は出来たし(1番人気の馬は包まれて行き場がなくなってたからねえ)、外を回しつつ位置取りを上げて行き直線向いて大外に持ち出すといい足を使ったんだけど、いかんせんスローペースで前が楽をしているから差を詰めるところまでは至らず3馬身差の2着。五分に出てればとは思うけど、まあ、仕方ないね。これでオークスは厳しくなったけど、その方が平和でいいのかもしれない。なんといっても小さな馬なので使った後が心配ですが、馬体が維持できれば中1週で中京の牝馬限定戦が有力。

でも、思ったより人気でしたね。デビュー戦でパドックに応援幕が出てたのは初めてじゃないかなあ。確かにいい馬だとは思うけど。返し馬の雰囲気はヴァーノより良かったし。

で、そのヴァーノは8着。今回はそこそこ流れてくれてきちんと折り合えたんだけど、4角手前で前がつまってブレーキをかけざるをえなかったのが堪えました。直線はそれなりに伸びてるんですけどね。(今回も)着順の割に時計の差はないので、展開さえ向けば勝ち負けに持ち込めると思うけど、そうそううまくも行かないだろうし。平坦の方がいいんじゃないかみたいなコメントも出てるけど、今年から中京にも坂が出来たからなあ。どうするんだろう。