見せムチってそこで使うものなの?

プルーヴ、14番人気の11着でした。

馬体はいつものこの馬のものでした(増えてなかった)。しかし、炎天下の短距離戦だというのに汗ひとつかかずにのんびりしたパドックで、見ている方も力が抜けてきます。騎手が乗っても特に変化なし。もっとも、哲ちゃんはそれなりに期するものがあったのか(師から指示されたのか?)、返し馬でいったん2角に向かった後、ムチをぶるぶるさせながら1角に戻ってきて返し馬をやり直してました(それでも気に入らないのか、かなり長い間コース内をうろうろしてました)。もっとも、馬のほうはそれで気合が乗ったのかというとそうでもなく、ゲートは普通に出たもののまったく行き脚がつかず最後方から。直線も馬が嫌がる最内にあえて入れてみたものの、当然のように嫌がって伸びず。まあ、どこから見ても調教だよなあ。これで少しはやる気が出てくれればいいけど、順番が回ってくるのはだいぶ先だろうし。難しいねえ。