お馬だより(2・7号)

先週の報告を。お嬢3着でした。

馬なりの稽古しかしていないのに、やっぱり体重が減っていました。パドックでも妙にうるさくなってるし、あまりいい印象は持ちませんでした。ただ、この時期にしては毛艶はいいし、馬のつくりは(贔屓目もあるにしても)このメンバーでも抜けていて、「このレース」はともかく、走る馬だとは感じました。馬場入りは落ち着いてこなし、返し馬も実にダイナミック(というか、跳び大きすぎ)。好勝負とは思いましたが、この人気では追加の馬券は買えませんわ(飛ばしたほうがおいしいよなあ)。ちなみに、勝った馬はちょっと細い気がしましたが、ジェダイトはよく見えました。

レースはゲートは五分も行き足つかず後方から。半マイル50秒のスローになり、3角から仕掛けるも反応悪く、直線向いてからはそれなりに伸びては来たものの、0.4秒差の3着まで、完敗ですわ。この時計なら勝たないとなあ(メガミを差し返したのは今後のオークス出走権争いで意味があるけどね)。現時点では阪神の多頭数のマイル戦への対応は無理っぽいので、おとなしくオークス路線に変更でしょう。チューリップ賞の日の2000mか翌週の2200m(のメンバー弱いほう)から忘れな草賞が妥当。馬体維持が課題なので、本気でオークス狙うのならフローラSは止めたほうがいいと思う。ただ、今の感じだとオークス出ても穴人気して飛ぶだけの気がするので、フローラSで手っ取り早く賞金加算して秋(来年?)に期待でもいいかな。稽古をしても体が減らなくなれば、強くなると思うので。

まあ、エアメサイアが勝つようではオープンとは名ばかりで、それであの結果だから、馬体が減り続けるようなら早めに休ませたほうが馬のためだよね。松国先生がどれだけ大事にしてくれるかですな。