やっと1頭

ハイドロフォイル、人気にこたえて勝ち切りました。

馬体重は480kg(-2)、パドックは馬のつくりはいいもののちょっとうるさくて、馬装が派手なのも気になりました。もっとも、長距離戦にしてはみなさんうるさいし、もっとすごいブリンカーの馬もいたし、結局は長距離向きというより切れる脚がない馬たちのレースってことか。ただ、騎手が乗ると格好がついて、返し馬は一番よく見えました。落鉄した馬がいて発走が遅れたし、ゲート入りも全体的にてこずりましたが、偶数番でさほど待たされずにスタート。ちょっとあおり気味になり、押していくも行ききれず3番手から。もっとも、前2頭が飛ばしてくれたし、うまく外に出せたのでうまく流れに乗れました。向こう正面でガツンとペースが落ちて、1頭(落鉄してる仔)外をまくってきましたが交わすところまではいかず3角へ(ここで前に出られるとまずかったけど、あちらも色気はあるからレースを壊すところまではしないか)。4角手前で前を捉えるとそこからしぶとく伸び、最後は突き放してのゴール。勝ちタイムは2.12.3、2着馬とは1馬身3/4差でした。開幕週で時計はこんなもんでしょうが(メインではレコードも出たし)、危なげのない勝ち方。距離は問題ないし、上でもそれなりにやれそうです。でもまあ、勝ち上がったので(厩舎事情的には当然ながら)放牧になるようです。

これでやっとこさ今年の初勝利。3歳世代の勝ち上がりも初。他の仔も続いてくれるといいんだけどねえ。