愛知杯のランブリングアレーはクビ差の2着でした。
馬体重は戻ってたし（+10で最高馬体重の480kg）、パドックでも相変わらず2人引きながら（前走比では）落ち着いていたし、これで箸にも棒にも掛からぬようではお先真っ暗、と思ってレースを迎えました。スタートもまずまずよかったし、前が飛ばしてくれてばらけたのもあってすんなり（第2グループの）好位を確保し、内過ぎず外過ぎずのところを追走。直線入り口では（馬ごみあまり得意じゃないのに）うまく間を割って内に切れ込み、直線も（ソラも使わず）よく伸びたんですが、大外の馬場のいいところを通ってきた（と言っても距離損はあるからまあ完敗なんですが）勝ち馬にわずかに差されて2着。仕上げも良く騎手もうまく乗ってだから、仕方ないですね。2着で多少なりとも賞金加算はできて、これでだいたい思ったところに使えるだろうから良しとしないとね。
しかし、（私が心配することじゃないけど）今後の使い方は難しくなりましたね。これで適性は長距離輸送のないT1800m-2000m（どちらかと言えば前者）ということでいいと思うのですが、それを承知で阪神牝馬Sからヴィクトリアマイルという路線に向かうのかどうか。マイルも東京遠征も不安だよね。だからと言って金鯱賞から大阪杯では（この相手でも勝ちきれないのに）不安だし、そもそも（小倉を除く）西のT1800m-2000mの古馬重賞は愛知杯、金鯱賞、大阪杯、鳴尾記念、マーメイドS、チャレンジC、中日新聞杯しかない。すべて2000mで1800mの番組なんてないのだ。お試しで金鯱賞に使ってみて、無理っぽかったら鳴尾記念、でいいような気はするけど、出られるんだからG1に使ってみたいよねえ。うーみゅ。
